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感性!

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珍しく早朝に目が覚めコーヒータイムはベランダの花達と。

昨日は姉夫婦と甥っ子の長男HARUTO君の4人で実家のお墓参り。
このメンバーで出掛ける事は滅多に無いので道中が愉しく 100段近い階段を上るのもあっという間。
全校生徒43名、クラスメート3人だけの小学校を卒業したHARUTO君は この4月から全校生徒2000人と云う大きな中学に通っています。
3人だけで6年間學ぶのは 随分絆も強くなっただろうし 貴重な経験になったと思います。
いきなり規模の違う学校に通う事を案じる大人達の心配を他所に 本人はケロリとした表情で溶け込んで愉しそうです。
ちなみに HARUTO君の両親は幼稚園時代のお友達!
ちっちゃな頃に芽生えた愛なのかしらね。。

父のお骨はお寺に納骨してあるのでお墓の中には何も無いのですが年に一度位掃除に出掛けます。
墓地に植えた木が伸び過ぎていないか 母が気にするので鋸を持参して短くカットして帰ります。
跡継ぎが居ない家のお墓は後々の事を考えると頭の痛い問題です。
最近はそんな心配を避けるためお墓を持たずにお寺の永代供養を利用する人も多いようですね。
ご多分に漏れず我が家も夫のお骨は息子の家から近い 海の見えるお寺に納めています。

お墓参りの後、昔住んでいた家が見たくて回り道をしました。
母が今のマンションに移って25年だから 其の家は築後50年程になります。
随分古びてはいましたが昔の面影が残っていて胸キュンでしたよ。

表通りまで歩く途中 お肉屋さん、お魚屋さん、八百屋さん等懐かしく眺めながら店主の方達とのエピソードを話すと 姉は馴染みが無いと云います。
お買い物には行った事が無いと云うのです。
そう云えば 机にばかり向っていてお料理等したことが無い姉でした。
どうやら 懐かしい街並への想いは 私達姉妹にとってそれぞれに違うようです。
物事って 如何に過ごしたか?で随分違った思いが生じるんですね。
大袈裟に云えば そうやって出来上がって行く其の人の感性、そう思うと興味深くてウーンと考え込んじゃいます。
Commented by yokkofire at 2013-05-03 18:08
それ、私と次女に同じ事が言えるの
姉が私に、あの時のあの事、とか、色々言うけど
ひとつ下の私、全く記憶がないの
私は、自分がやりたい事に一用懸命で
家族の事に目がいかなかったんだな~って
随分、大人になってから、気がついたのよ
Commented by fuchanmama at 2013-05-03 19:34
yokkoさん
良かった!解ってくれる人が居て。
今頃になって気が付き驚いてる私です。
姉妹でも視点が違うんですよね。
みんな同じだとつまんないかもね。
by fuchanmama | 2013-05-03 08:39 | つぶやき | Comments(2)

夕日が美しい部屋からの便り


by fuchanmama