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母の温もり。

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切り戻して再び開花したダブルのペチュニア「ブルーアイス」

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寒さを耐えて無事冬越しした「夏すみれ」

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土曜日と日曜日の朝は 薔薇の葉のお手入れ日と決めていて とうがらしを漬け込んだ木酢液とキトサンの混合液を薔薇の葉裏に散布します。
梅雨入りした筈なのに この所お天気続きの長崎、そろそろ雨が欲しいなぁ〜と青空を見上げ乍らのガーデニング。
雨を見越して 試みている挿し芽が気になるのです。

お天気のおかげで 洗濯物は2時間もすると乾いて 部屋の湿気も無く 快適なのは有り難がたいから 挿し芽には怠り無く せっせと水遣りを致すしかない。

毎朝の水遣りは ジョウロでひと鉢、ひと鉢たっぷりの水を丁寧に!
私がジョウロに手を伸ばすと すかさず飛びついてワンワンと大騒ぎするマロン、水遣りの為にベランダへ出るのが判っていて 自分もお供したいのです。
マロンを抱っこしての水遣りは 重くて大変で おんぶ紐があったら そうしたいと何時も思うけど試したこと無し。
その内、重さに耐えられなくなり 下に降ろすんだけど そうすると 水浸しのベランダを歩き回るマロンの手足が濡れてびしょびしょ。
そんな手足で部屋の中を駆け回られたら 後始末に困るので 水遣りが終わるやホースやジョウロの片付けを後回しにして マロンの手足をタオルで拭くのが先!とマロンを捕まえます。
たまに 逃げ足の速いマロンに追いつけず 台所の床やベッドカバーが悲惨な事に....
毛足の長いマロンの濡れ方は半端じゃないのです。

「お花の水遣りよりも マロンの水濡れの方が手がかかるじゃない!」と ぶつくさ云い乍らも 腕の中で大人しく手足を拭いてもらっているマロンの顔を見ると可愛くて さっきの言葉も吹き飛んじゃいます。

お花とマロンとの何気ない暮らしは 母を亡くした哀しみを少しづつ 和らげてくれますが 時折、とてつもなく母に会いたくなることがあり ホームへ行けばそこに母がいるのでは?と 有り得ないことを願う気持ちが生じたりします。

そんな私の思いを察したかのように 介護ホームから「書類に印鑑漏れがあるので お手数ですがお出で願いたい!」との電話。
きっと電話口で驚かれたと思うほど 「明日、お伺いします」と声を弾ませた私の返事。
あんなに行きたかった 母の最後の住処介護ホームです。

バスを降りて ホームの窓を見た途端に涙が溢れそうだけど そこに母の温もりが有るような気がして ドアに触れてみたいのです。(涙)
Commented by みどり at 2014-06-09 22:59 x
玲子ちゃん

ハハハ 玲子ちゃんがマロンおんぶしてるとこ
想像してしまいました(笑)

最近若いパパが子供を入れてしょってる籠のようなもの
知ってる? 山とか行くとたまに見かけるあれいんじゃない(笑)

そうか叔母ちゃんに会いに行ってらっしゃーい
Commented by fuchanmama at 2014-06-10 21:31
みどりちゃん

以前愛猫のふぅちゃんを一度だけ おぶい紐でおんぶしたことがあったけど 鏡に映る我が身が可笑しくて 笑い転げちゃった!

by fuchanmama | 2014-06-08 16:37 | お気に入りの花 | Comments(2)

夕日が美しい部屋からの便り


by fuchanmama